過去の上智大学フランス語学科同窓会の個人情報管理の考え方は
「どうしたら安全に個人情報を同窓会で管理できるかという議論もあり」
【引用者註:この時点で安全な管理をしていないことを認めている】
(山岸真太郎氏/出典:2014年2月の同窓会会報)
「学年幹事の主な役割は(中略)同窓会名簿上の連絡先不明者の住所を確認してもらうことなどを考えいてます。つきましては、1995年入学年次の学年幹事を水野様にお願いできればと思います。よろしくお願いいたします」
(鍋島宣総氏/出典:2015年5月2日付メール)
「同窓会では、把握している会員の情報の取り扱いには十分注意しています(中略)第三者からの情報提供依頼があった場合には,必ずご本人のメールで了承を受けた上で対応するようにしています。」
(「事務局」とのクレジット。当時の事務局長は鍋島宣総氏/出典:2015年夏の同窓会会報)
「会報の(中略)記載は、当会がこの名簿【引用者註:同窓会の卒業生名簿】で把握している個人情報の第三者提供についてのもので、イベントの担当者がたまたま知り得た情報については、管理方法等が未定であるため、この対象には今のところ含まれておりません」
(風間烈氏の代理人池田昭弁護士/出典:2015年12月3日付内容証明「回答書」)
というものでした。
すべて同窓会役員(代理人含む)が書面で発しているコメントなので、僕の憶測や感情ではなく、同窓会側が自ら示した考え方、やり方であることに留意が必要です。
平たく言うと、明文化した規定はないけれど、オレ様ルールでちゃんとやってるんだ、といったところでしょうか………
卒業生の情報は同窓会が把握できていて当然、と言わんばかりの姿勢がにじみ出ている気がしますが、それは僕の感情に過ぎないので決めつけは慎みます。
さて………
この調査を行っている過程で、他学科出身のサークルの先輩が、ご自身の学科同窓会の運営に携わっていることが分かりました。
先輩いわく、
「ソフィア会登録団体は、独自に名簿管理をできない。すべてソフィア会に委ねることになっているから、独自にやったら違反になる。それが面倒だから、うちの学科同窓会では登録団体ではなくソフィア会に属さない各種団体の立場をとってきた」
その先輩の学科同窓会は、生え抜きの教授が運営に関与しているそうで、いわば中の人なればこそ上智大学やソフィア会のルールを知悉したうえで対応していることが伺えます。
それにひきかえ、フランス語学科同窓会の管理体制は、比較しては相手に失礼なほどプアーというか、大学やソフィア会の決まりを無視し、オレ様ルールをこそ優先させているように思えます。
ただ、前のめりになる前に留意しなければならないのは、現行のソフィア会の個人情報管理規定は、先に引用した通り2018年8月23日に制定されたもの。
僕や仲間たちが声を上げたのは2015年ですから、その時点の対応をもって、同窓会の対応をルール違反云々とあげつらうのはフェアーではないかもしれません。
フランス語学科同窓会が、上部団体であるソフィア会が2018年にアップデートした規定を受けて、それに即したルールの策定や運用をしているならば、すなわち、卒業生の個人情報はソフィア会が一元管理し、学科同窓会独自の名簿管理をやめたというのであるならば、我々が文句をつけるいわれもないでしょう。
【補遺】
風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長(当時)の代理人弁護士であった池田昭氏(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)は、ご自身の請求により、2021年9月30日をもって弁護士の登録取消を行った模様です(出典:2021年10月22日付官報)。
また、池田昭氏は2023年秋頃に他界されたのではないかとの未確認情報も入手していますが、定かではありません。

